
元旦(とは言っても昼ですが)は、遅まきながらおせち作りから。
最近はそうでもないですが、昔は父方の実家では、大晦日におせちを作り終わって三が日は女の人は基本的に動かず、正月は朝から男性陣が大忙しでした。日の出前に、井戸から若水を汲み、神様を回って、お雑煮の準備にかかります。個人的には家事の手伝いは嫌いではないので(掃除洗濯は苦手です)最近の男性の家事参加傾向はいやではないのですが、こういった日付で区切ったメリハリの効いた家事参加も古き良き習慣だったのかなとも思います。ちなみに、今年は白餅ですが、正月にテレビ番組などで「変わったお雑煮」と紹介される「あんもち入りのお雑煮」は、私の実家です。もともと平家の落人集落で、白い(源氏)のを嫌ったとかなんとか。くわいとか、ブリを入れて、最近は東京でも簡単に手にはいるようになった丸餅入りのお吸い物仕立てとしました。
鯛の尾頭付きは焦げちゃいました
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