Microsoftさんの迷惑メール対策技術セミナー。Sendmail IncのDavid AndersonがMicrosoftのセミナーで話をするとはね、本人も開口一番に言ってましたけど。SPFとか、Sender-IDとか、DK(DomainKeys)とか。いろんな技術が複合しています。ただ、どれもパーフェクトなソリューションではないです。また、これらの技術はISPがどれだけ賛同するかが勝負となるわけですが、逆に、ISPや、ひいてはその顧客であるユーザさんに対して、本当に良いソリューションであるのかも微妙です。ライセンスの関係でももめてますし。JAIPAとしても、ISPの立場からベンダに対し、意見を集約し、提供すべきです。また、携帯メールの普及率が高い日本では、携帯電話キャリアの方々との連携も欠かせません。とりえず、ワーキンググループを設置するべく努力しています。ISPでメールサーバ担当の方、ぜひお知恵をお貸しくださいませ。
今回出ていた技術はどれもDNSと深くかかわるサービスです。これが気になるだろうなと思うJPRSの宇井さんと昨日に引き続き一緒になったので、赤坂の焼き鳥屋さんでランチの鳥丼。一度仕事抜きで話をしてみたいなぁ、とか思う。午後からblogの件で某社さんとホテルニューオ-タニで打合せ。さすがに大きくなる会社はスピードが速い。
迷惑メールにはこのBIGLOBEの対策方法が今すぐでは現実的な方法ですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040910-00000008-bcn-sci
最近ではBフレッツ回線に接続し、メールサーバー立ち上げて送信するスパマーが目立ちます。
当分スパマーとのいたちごっこが続きそうな予感。
投稿情報: ゆら | 2004.09.11 12:26
そうですね。このあたりは結構すでに実施している事業者さんも多く目新しいものではないと思います。いろいろ、協力してくださいね、と。
投稿情報: たく。 | 2004.09.15 02:47